深い睡眠より大切な「切り替え習慣」ONのまま眠っていませんか?
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しっかり寝たはずなのに、朝から体が重い。
休日にゆっくり休んでも、なんとなく疲れが残っている。
そんな日が続くと「もっと長く眠らないと」と考えてしまいますよね。
もちろん睡眠時間は大切です。
でも、もうひとつ見直してほしいのが「眠る直前まで、頭や体が頑張り続けていないか」ということです。
仕事や家事を終えてベッドに入っても、スマートフォンを見たり、明日の予定を考えたり、無意識に肩やあごに力が入っていたり。
体は横になっていても、気持ちはまだ一日を終えられていないことがあります。
睡眠そのものを何とかしようとする前に、まず「一日を終えるための切り替え」をつくってみませんか。
1.眠っているのに疲れが取れないのはなぜ?
大切なのは睡眠時間だけではない
睡眠には、心身を休ませる大切な役割があります。
一方で「何時間寝たか」だけで、翌朝の調子が決まるわけではありません。
同じ7時間眠っても、すっきり起きられる日もあれば、朝から重たく感じる日もあります。
日中の活動量やストレス、寝室の環境、食事や飲酒、入浴、眠る前の過ごし方など、睡眠にはさまざまな要素が関係しています。
「7時間寝たのに疲れている=睡眠が足りない」と決めつけるのではなく、眠る前の自分がどんな状態だったかも振り返ってみてください。
▶関連記事:朝から疲れているのはなぜ?眠っても回復できない体のサイン
寝る直前まで「ON」になっていませんか?
自律神経には、活動するときに働く交感神経と、休息するときに働く副交感神経があります。
どちらか一方が良い、悪いというものではなく、必要に応じてバランスを取りながら働いています。
ただ、忙しい毎日では、夜になっても仕事のことを考えたり、スマートフォンから次々に情報を受け取ったりして、頭を休ませる時間がほとんどないことがあります。
ベッドに入る直前までSNSを見る。
メールやLINEを確認する。
明日の予定を考える。
そのまま寝落ちする。
思い当たる方は、睡眠時間を増やすことだけではなく、眠る前に刺激を少し減らすことも考えてみましょう。
2.眠る前に体と頭を切り替える
スマホや考え事をいったん手放す
「寝る前はスマホを見ない方がいい」と分かっていても、完全にやめるのはなかなか難しいものです。
そこで最初から1時間や2時間と決めず、まずは寝る前の10分だけ離してみてはいかがでしょう。
照明を少し落とす。
温かい飲み物をゆっくり飲む。
明日の予定が気になるなら紙に書いておく。
何もしないでぼんやりする。
大切なのは「これをすれば必ず眠れる」という方法を探すことではありません。
昼間と同じペースのまま眠りに入らないために、自分なりの区切りをつくることです。
首・肩・あごの力にも注目
眠る前に、体の状態にも少し意識を向けてみてください。
肩が上がっていないでしょうか。
上下の歯がずっと触れていないでしょうか。
眉間に力が入っていないでしょうか。
一日中パソコンやスマートフォンを使っていると、首や肩がこわばったまま夜を迎えることがあります。
仕事や家事に集中している方ほど、本人が気づかないうちに噛みしめていることもあります。
こうした状態に気づいたら、無理にほぐそうとしなくても大丈夫です。
肩を一度ストンと落とす。
上下の歯を離す。
ゆっくり長めに息を吐く。
それだけでも「今日はここまで」と自分に区切りをつけるきっかけになります。
▶関連記事:噛みしめグセがフェイスラインを下げる?無意識の食いしばりと顔のこわばりの関係
また、朝起きたときに顔がこわばっている、フェイスラインが重たく感じるという方は、夜の過ごし方や首・肩・あごの緊張にも目を向けてみてください。
▶関連記事:眠っても疲れが取れない日は、フェイスラインが落ちやすい?
3.今日からできる「切り替え習慣」
眠る前の10分を変えてみる
特別な道具を用意しなくても、眠る前の過ごし方は少し変えられます。
- 寝る前10分だけスマホから離れる
- 部屋の明るさを少し落とす
- 肩をストンと落として力を抜く
- 上下の歯を離してあごをゆるめる
- ゆっくり長めに息を吐く
- 首や肩を心地よい程度に温める
全部する必要はありません。
「これならできそう」と思うものを一つ選ぶだけで十分です。
毎日完璧にやらなくてもいい
美容も健康も、真面目な方ほど「毎日続けなければ」と考えがちです。
でも、眠る前の習慣まで新しいノルマにしてしまったら、かえって気持ちが休まりません。
できない日があってもいい。
疲れている日は何もしないで早く眠ってもいい。
自分に合った方法を少しずつ見つけていけばいいと思います。
40代・50代になると、「何かを足すこと」だけが美容ではありません。
一日の終わりに力を抜く時間をつくり、翌日に疲れを持ち越しにくい生活を考えることも、肌や体を大切にする方法のひとつです。
▶関連記事:やることを増やす美容は卒業。疲れやすい人ほど“やめるケア”へ
睡眠を「頑張る」のではなく、眠る前に一日のONを少しずつ手放していく。
今夜はまず10分、自分を休ませる時間をつくってみてください。
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