春に不調を持ち越さないための“今の整え方”
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春は、新しいことを始めたくなったり、外へ出かけたくなったり、気持ちが少し前向きになる季節です。
その一方で「しっかり寝ているのに疲れが抜けない」「朝から体が重い」「最近、肌の調子が安定しない」と感じる方も少なくありません。
そんなとき「年齢のせいかな」「忙しいから仕方ない」と済ませてしまいがちですが、春の不調は体力だけの問題とは限りません。
冬から春へ季節が移り変わる時期は、気温差も大きく、生活環境にも変化が増えます。知らないうちに体が頑張り続けていることもあります。
春に不調を持ち越さないために大切なのは、もっと頑張ることではなく、今の自分を一度「整える」こと。
今回は、春を少しでも軽やかに迎えるために、今の時期に見直したい体と肌の整え方についてお話しします。
1.春の不調を持ち越さないために「戻す」ことから始める
整えるとは、何かを足すことではない
体や肌の調子が悪くなると、私たちはつい「何をしたらいいんだろう」と考えます。
運動を始める、サプリメントを増やす、新しい化粧品を買う、強い美容ケアを試す。もちろん、それが必要なときもあります。
でも、すでに疲れているところへさらに何かを足すと、それ自体が負担になることもあります。
そんなときに一度考えてほしいのが「足す」より先に「戻す」という考え方です。
肩の力を抜ける状態に戻す。
浅くなっていた呼吸を自然な状態へ戻す。
夜になったらきちんと休める生活へ戻す。
忙しさの中で乱れてしまった食事や睡眠のリズムを戻す。
「整える」というと特別なことを始めるように聞こえますが、本当はこうした小さなことの積み重ねではないでしょうか。
▶関連記事:「やることを増やす美容は卒業。疲れやすい人ほど“やめるケア”へ」
冬から春は思っている以上に体が忙しい
冬から春への変わり目は、一日の中でも気温差が大きくなります。
朝は寒かったのに昼間は暖かい、翌日にはまた冷え込む。
私たちはそのたびに服を脱いだり着たりしますが、体の中でも外気温に合わせてさまざまな調整が行われています。
さらに春は、仕事や家族の環境が変わったり、行事が増えたりと、生活そのものが慌ただしくなりやすい季節です。
自分自身には大きな変化がなくても、家族の予定に合わせて動くことが増える方もいるでしょう。
「何も特別なことをしていないのに、なぜか疲れる」というときは
こうした目には見えない小さな負担が重なっているのかもしれません。
肌の不安定さも体からのサイン
季節の変わり目になると
「いつもの化粧品なのに乾燥する」
「急に肌がごわつく」
「顔色が冴えない」といったご相談も増えてきます。
そんなとき、化粧品だけを変えれば解決するとは限りません。
睡眠不足が続いていないか、食事が乱れていないか、肩や首がガチガチになっていないか、最近ずっと気が張っていなかったか。
肌は体と切り離されているわけではないので、肌の変化をきっかけに日々の過ごし方を振り返ってみることも大切です。
「肌の調子が悪い=肌だけの問題」と決めつけない。
私たちは、お客様のお肌を見ながら、その方が最近どんなふうに過ごしていたのかにも目を向けています。
2.春に持ち越しやすい「回復できない疲れ」
寝ても疲れが抜けないのはなぜ?
春先に多いのが、風邪のようにはっきりした症状ではなく
「なんとなくだるい」
「寝たのに疲れている」
「朝からスッキリしない」といった不調です。
睡眠時間を確保することはもちろん大切ですが、長く眠れば必ず回復できるとは限りません。
昼間ずっと緊張し、夜になっても頭の中で仕事や明日の予定を考えている。
布団に入ってからもスマートフォンを見続けている。
歯を食いしばったり、肩に力が入ったりしたまま眠っている。
こうした状態では「横になっている時間」はあっても、十分に休めた感じがしないことがあります。
大切なのは「何時間休んだか」だけでなく「休める状態になっていたか」。
ここを見直すだけでも、疲れへの向き合い方は変わってきます。
▶関連記事:「朝から疲れているのはなぜ?眠っても回復できない体のサイン」
頑張ることが習慣になっていない?
40代、50代の女性とお話ししていると「休むのが苦手」という方が本当に多いと感じます。
仕事が休みなら家のことをする。
時間が空けば買い物へ行く。
座っていても次にやることを考えている。本人には「頑張っている」という感覚すらないこともあります。
長年それが普通になっていると、体の力を抜くことさえ難しくなります。
肩が上がっていること、歯を食いしばっていること、呼吸が浅くなっていることにも気づかなくなります。
疲れたときほど「体力をつけなきゃ」と新しいことを始めたくなるかもしれません。
でも、今の自分に必要なのが本当に「もうひと頑張り」なのか、一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。
春に向けて意識したい3つの整え方
春を軽やかに迎えるために、難しいことをたくさん始める必要はありません。
まず意識してほしいのは、次の3つです。
- 一日の中に体の緊張をほどく時間をつくる
- 頑張るケアより、心地よく続けられるケアを選ぶ
- 同じ姿勢を続けず、こまめに体を動かす
たとえば仕事の合間に肩をストンと落として、ゆっくり息を吐く。
長時間座っていたら一度立つ。
お風呂ではスマートフォンを見ずに温かさを感じる。
寝る直前まで予定を詰め込まない。そんな小さなことで構いません。
「運動しなければ」と一時間確保するより、一日の中で何度も体を動かす。
「深呼吸しなければ」と頑張るより、まず長く息を吐いてみる。
整えることを、新たなノルマにしないことも大切です。
▶関連記事:「全身の巡りが肌を変える|部分ケアでは変化が続かない理由」
3.春は「仕上げ」ではなく「準備」の季節
美容もまずは土台から
春になると服装が軽くなり、人と会う機会も増えて「少しきれいになりたい」「顔をスッキリさせたい」と美容への意識も高まります。
そんなときほど、結果を急ぎすぎないことも大切です。
肌は毎日の睡眠、食事、紫外線、乾燥、ストレスなどさまざまな影響を受けています。
エステでお手入れをすることも、その中のひとつです。
私たちが大切にしているのは、見た目だけを一時的に整えることではなく「最近の自分はどうだったかな」と、自分の肌や体に目を向けてもらうこと。
自分の状態に気づくことも、美容の大切な一歩だと思っています。
サロンで大切にしている「緩める時間」
当サロンのWINBACKを使ったフェイシャルでは、ラジオ波による温かさとハンドによる施術を組み合わせています。
強い刺激を与えることだけを目的とするのではなく、温かさを感じながらゆっくり過ごしていただく時間も大切にしています。
施術を始めたときには肩に力が入っていた方が、途中から呼吸がゆっくりになり、そのまま眠ってしまうこともあります。
終わったあとに
「顔をしに来たのに体まで軽く感じる」
「久しぶりにゆっくりした」と言われると
普段どれほど力を入れて過ごしているのだろうと思うことがあります。
美容の時間が、自分の状態に気づき、いったん力を抜く時間にもなる。
私たちは、そんなお手入れを大切にしています。
春を軽やかに迎えるために
春は「今すぐ完璧に整えなければ」と焦る季節ではありません。
冬の間に溜まった疲れを見直し、これから活動量が増えていく季節に向けて準備をする時期と考えてみてはいかがでしょうか。
朝から疲れているなら、予定をひとつ減らしてみる。
肩が上がっていることに気づいたら、息を吐いて力を抜く。
肌が不安定なら、化粧品を次々足す前に睡眠や食事を振り返ってみる。
一つひとつは、とても小さなことです。
でも「整う」とは完璧になることではなく、乱れたときに自分で戻ってこられること。
その積み重ねが、季節が変わっても揺らぎにくい体と肌につながっていくのではないでしょうか。
もし今「最近ずっと疲れているな」「春なのに気持ちも体も重いな」と感じているなら、頑張ることを増やす前に、自分を緩める時間を少し作ってみてください。
春を軽やかに迎える準備は、そんなところから始められます。
24時間オンラインでご予約いただけます
Beauty & Health Blancheでは、24時間オンラインでエステのご予約を受け付けています。「今の肌にどんなケアが合うのかわからない」という方も、気になっていることをお聞かせください。
空き状況の確認・ご予約は、ページ内の「ご予約はこちらから」よりご利用いただけます。
福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。
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