美容の結果が安定しない人に足りない“土台”とは
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エステを受けた直後は、フェイスラインがすっきりして、鏡を見たときの印象も違う。
肌も明るく見えて「やっぱりお手入れすると違う」と感じる。
ところが数日すると、また顔がむくんだり、疲れて見えたりして「もう元に戻った気がする」と感じたことはありませんか?
そんなとき「もっと強い施術を受けたほうがいいのかな」「エステへ行く回数が足りないのかな」「もっと高い化粧品を使ったほうがいいのかな」と、つい何かを足したくなります。
でも、長くお客様の肌と体に触れていると、施術の内容だけではなくその変化を受け止める体の状態も大切だと感じます。
私はこれを、美容を支える「土台」と考えています。
今回は、美容の結果がなかなか安定しないと感じている方に向けて、肌だけではなく体全体から考える「土台づくり」についてお話しします。
1.美容の結果を支える「土台」とは
肌だけを整えても十分ではない理由
ここでいう「土台」とは、皮膚や顔の筋肉だけを指しているわけではありません。
肌は体の一部ですから、毎日の睡眠や食事、運動、姿勢、ストレスなど、さまざまな影響を受けています。
たとえば、睡眠不足が続いた翌日に「顔が疲れているな」と感じた経験はないでしょうか。
一日中パソコンに向かっていた日の夕方には、肩や首がこわばり、顔まで重く感じることもあります。
食いしばりが続けば、あごや頬まわりに力が入り、表情まで硬く見えることがあります。
顔だけを見ていると気づきにくいことが、体全体を見ると見えてくる。
私たちが美容と健康を切り離さずに考えているのは、そのためです。
巡り・呼吸・緊張も美容とつながっている
私が考える美容の土台には「巡り」「呼吸」「緊張の抜けやすさ」なども含まれます。
一日中同じ姿勢で過ごしていたり、肩や首に力が入り続けていたりすると、体を動かす機会そのものが少なくなります。
さらに忙しいときは、知らないうちに呼吸まで浅くなっていることがあります。
何かに集中しているとき、ふと気づいたら息を止めるようにしてパソコンやスマートフォンを見ていた、という方もいるのではないでしょうか。
「巡りを良くしなければ」「深呼吸しなければ」と新しい課題を増やす必要はありません。
時々肩を落とす。
ゆっくり息を吐く。
同じ姿勢を続けない。
そんな小さなことでも、自分の体が今どんな状態なのかに気づくきっかけになります。
▶関連記事:「全身の巡りが肌を変える|部分ケアでは変化が続かない理由」
40代・50代こそ土台に目を向ける
40代、50代になると「今までと同じお手入れをしているのに、なんだか違う」と感じることが増えてきます。
乾燥しやすくなった。
朝のむくみが残りやすい。
フェイスラインがぼんやりしてきた。
疲れた日の顔が以前より戻りにくい。
年齢を重ねれば肌にも体にも変化があります。
だからといって「年齢だから仕方ない」で終わらせる必要も、「もっと強い美容を」と焦る必要もありません。
むしろこの年代からは、肌だけを一生懸命お手入れする美容から、睡眠や食事、体の緊張、首や肩の状態などにも少し目を向けてみる。
40代・50代の美容は「何を足すか」だけではなく「今の自分をどう整えるか」も大切だと私は考えています。
2.施術後はいいのに、なぜ元に戻るの?
日常のクセに戻っていない?
サロンでゆっくり過ごし、顔や首、肩まわりをお手入れすると「すっきりした」「顔が軽く感じる」と言われることがあります。
でも、サロンを出たあとにはいつもの生活が始まります。
仕事で長時間パソコンを見る。
スマートフォンを下向きで見る。
家事に追われて自分のことは後回し。
忙しくなると肩に力が入り、無意識に歯を食いしばる。
一回のお手入れで日常生活そのものが変わるわけではありません。
いつもの姿勢や体の使い方、生活リズムに戻れば、顔や体にもまたその影響が表れてきます。
「施術が効かなかった」のではなく、毎日の過ごし方の影響がそれだけ大きい場合もある。
この視点を持っておくと、美容との付き合い方も少し変わってくると思います。
強いケアを足す前に見直したいこと
変化が続かないと感じると、もっと刺激の強い施術や化粧品を探したくなるかもしれません。
けれど、すでに疲れている肌や体へ次々と何かを足すことが、本当に今必要なケアなのかは一度考えてみてもいいでしょう。
睡眠時間は取れているか。
食事を抜いたり、簡単なもので済ませる日が続いていないか。
一日の中で肩の力が抜ける時間があるか。
疲れているのに、さらに予定を詰め込んでいないか。
特別な美容法を探す前に、こうした当たり前に見える部分を確認してみる。
美容の土台は、サロンの中だけでつくられるものではありません。
▶関連記事:「やることを増やす美容は卒業。疲れやすい人ほど“やめるケア”へ」
美容はサロンにいる時間だけでは決まらない
月に一度エステへ通ったとしても、残りのほとんどの時間は自宅や職場で過ごします。
そう考えると、美容のために日常生活が大切なのは当然のことかもしれません。
ただし、毎日完璧な生活をする必要はありません。
夜更かしする日もあれば、忙しくて食事が簡単になる日もあります。
ストレスがかかる日だってあります。
大切なのは「乱れないこと」ではなく、乱れたときに戻してあげること。
疲れたら少し早く休む。
座りっぱなしだったら体を動かす。
食事が乱れたら次の食事を整える。
美容も同じで、完璧を目指すより自分の状態に気づいて戻せることが、長く続けられるケアにつながっていきます。
3.美容の結果を安定させるための土台づくり
「ゆるむ時間」を意識する
毎日頑張っている方に意外と足りていないのが、何もしなくていい時間です。
ソファに座っていてもスマートフォンを見ている。
お風呂に入っていても明日の予定を考えている。
ベッドに入っても頭の中では仕事が続いている。
これでは体を止めていても、気持ちまで休めているとは限りません。
ほんの数分でも構いません。
肩を落として、ゆっくり息を吐いて「今、どこかに力が入っていないかな」と自分の体を感じてみてください。
休むことまで頑張らない。
力を抜けることも、美容を支える大切な土台のひとつです。
▶関連記事:「回復できる体はここが違う|疲れを溜めない人の共通点」
顔だけでなく全身を見る
当サロンのフェイシャルでも、顔だけを見て施術するのではなく、首や肩の緊張、食いしばりなど、その日の状態を見ながらお手入れしています。
顔の悩みで来られた方でも、実際に触れてみると「肩がこんなに硬かったんですね」とご本人が驚かれることがあります。
WINBACKを使ったフェイシャルでは、ラジオ波による温かさとハンドによる施術を組み合わせています。
機械だけに任せるのではなく、私たちの手でその日の状態を感じながら触れていくことも大切にしています。
肌だけ、顔だけ、気になるところだけを見るのではなく、少し広い視点から自分を見る。
それが、年齢を重ねてからの美容には特に大切だと感じています。
瞬間の変化より、整いやすい毎日へ
エステの直後に鏡を見て「わあ、違う」と感じる瞬間は、もちろん嬉しいものです。
私たちにとっても、お客様の表情が明るくなるのは嬉しい瞬間です。
でも美容は、その一日だけで終わるものではありません。
次の日も、その次の日も、自分の肌と体で暮らしていきます。
強い刺激を繰り返すことより、自分の疲れに気づけること。
無理をしたら休めること。
肌の変化を年齢だけのせいにせず、生活や体の状態にも目を向けられること。
美容の本当の土台は「いつも完璧な状態」でいることではなく、自分を整える方法を知っていることなのかもしれません。
もし「エステのあとはいいけれど、すぐ元に戻る気がする」と感じているなら、次に強いケアを探す前に、一度自分の日常を振り返ってみてください。
睡眠、食事、姿勢、呼吸、緊張、そして力を抜く時間。
そこに、今まで見落としていた美容のヒントがあるかもしれません。
24時間オンラインでご予約いただけます
Beauty & Health Blancheでは、24時間オンラインでエステのご予約を受け付けています。
「今の肌にどんなケアが合うのかわからない」という方も、気になっていることをお聞かせください。
空き状況の確認・ご予約は、ページ内の「ご予約はこちらから」よりご利用いただけます。
福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。
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