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たるみ改善に効果的な食事と栄養素の選び方

この記事は4分程度で読めます

「たるみ対策に必要な栄養素は?」と聞かれたら、コラーゲンやビタミンCを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも50代以降の女性に、私がもうひとつ意識してほしい栄養素があります。
それがカルシウムです。

「カルシウムって、骨粗しょう症予防のためじゃないの?」と思いますよね。
もちろん、それはとても大切な目的です。
でも骨は、脚や腰にだけあるわけではありません。
私たちの顔も、骨という土台の上に脂肪や筋肉、皮膚が重なってできています。

そう考えると、50代からの美容は「肌をどうお手入れするか」だけではなく、その肌を支えている骨の健康まで考えることも大切だと私は思っています。

1.50代のたるみは「皮膚だけ」を見ない

顔も「骨」という土台の上にある

顔のたるみというと、コラーゲンの減少や皮膚の弾力低下を思い浮かべることが多いと思います。
もちろん、それらも顔の印象が変化する要素です。

でも、顔は皮膚一枚でできているわけではありません。
一番下には骨格があり、その上に筋肉や脂肪、皮膚などが重なって、今の顔立ちをつくっています。

そして年齢を重ねると、変化するのは皮膚だけではありません。
顔の骨格にも加齢による変化が起こり、骨の形やボリュームの変化が、頬や目元、口元などの見え方に影響することがあります。

だから、年齢とともにフェイスラインやほうれい線が気になってきたとき、「皮膚がたるんだから」とひとつの原因だけで考えることはできないんですね。

▶関連記事:シワ・ほうれい線ケアに必要なのは「保湿」より「血流」

閉経後は骨の健康を意識したい時期

特に女性が骨の健康を意識したいのが、閉経前後からです。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには骨の代謝に関わる働きがあり、閉経によってエストロゲンが大きく減少すると、骨量も減りやすくなります。

「骨粗しょう症」と聞くと、転んで脚の骨を折る、腰の骨が弱くなる、といったイメージが強いかもしれません。
でも、骨の健康は脚や腰だけの話ではありません。

顔にも骨があります。
そして顔の骨格そのものも、年齢とともに変化していきます。

ただし、「骨量が減ったから顔がたるむ」「カルシウムを摂ればたるみを防げる」と単純に結びつけることはできません。
顔のたるみには、皮膚、脂肪、筋肉、骨格など、さまざまな加齢変化が重なっています。

それでも、閉経後の女性にとって骨の健康が大切であることに変わりはありません。
私は健康のためだけではなく、美容も含めて「自分の体の土台を守る」という視点を持ってほしいと思っています。

2.カルシウムだけ摂ればいいわけではない

カルシウム・ビタミンD・ビタミンK

骨のことを考えると、真っ先に思い浮かぶのがカルシウムです。
カルシウムは骨や歯を構成する重要なミネラルですが、私は「カルシウムだけ摂っておけばいい」とは考えていません。

一緒に知っておきたいのが、ビタミンDとビタミンKです。
ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を助け、ビタミンKも正常な骨の形成に関わっています。

つまり、ひとつの栄養素だけを大量に摂るのではなく、それぞれが体の中で働くために必要な栄養素を一緒に考えることが大切です。

これは美容についても同じ。
「これさえ食べれば若返る」「この栄養素だけ摂ればたるまない」という食べ物はありません。

毎日の食事でどう摂る?

カルシウムは、小魚、大豆製品、青菜、ごまなど、普段の食事から摂ることができます。
ビタミンDは魚類やきのこ類などに含まれ、日光を浴びることによって皮膚でもつくられます。
ビタミンKは納豆や緑黄色野菜などに含まれています。

大切なのは、「カルシウムを摂らなくちゃ」と特定の食品ばかり食べることではありません。
一日の食事全体を見て、いろいろな食品から必要な栄養を摂ることです。

私は1階の発酵カフェでも、何かひとつの栄養素を特別扱いするより、いろいろな食材を組み合わせて食べることを大切にしています。
食事は毎日のことだからこそ、特別なことを短期間頑張るより、普段の食卓で続けられることの方が大切です。

3.たるみ対策は「ひとつの栄養素」で考えない

たんぱく質やビタミンCも大切

もちろん、50代からの美容に必要なのはカルシウムだけではありません。
肌や筋肉など体をつくる材料になるたんぱく質も欠かせませんし、ビタミンCは体内でコラーゲンをつくる過程に必要な栄養素です。

肉や魚、大豆製品などからたんぱく質を摂り、野菜や果物からビタミンやミネラルを摂る。
そこにカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど骨の健康に関わる栄養素も意識していく。

昔の記事では「コラーゲンを含む食品を食べれば肌のハリにつながる」という書き方をしていましたが、食べたコラーゲンがそのまま顔のコラーゲンになるわけではありません。
食事として摂ったたんぱく質などは消化・吸収され、体のさまざまな場所で必要に応じて利用されます。

だから私は今、特定の美容食材を追いかけるより、体そのものをつくる食事をきちんと摂ることの方を大切にしています。

▶関連記事:血糖値の乱れがシミ・たるみを招く?インナーケアの重要性

50代からは美容も食事も長い目で

今日カルシウムを食べたから、明日フェイスラインが上がるわけではありません。
ビタミンCをたくさん摂ったから、シワがなくなるわけでもありません。

食事は即効性のある美容法ではないからこそ、私は大切だと思っています。
私たちの体は、毎日食べているものからつくられています。

エステで外側からお手入れすることもできる。
でも、その肌も筋肉も骨も、自分の体の一部です。

50代からの美容は「何を塗るか」「どんな施術を受けるか」だけではなく、10年後、20年後の自分の体まで考えて、今日何を食べるかを選ぶ。
そんな視点があってもいいのではないでしょうか。

▶関連記事:エステとカフェを続けてきて見えた“本当の健康”(カフェブログ)

24時間オンラインでご予約いただけます

Beauty & Health Blancheでは、24時間オンラインでエステのご予約を受け付けています。
美容を外側からのお手入れだけで考えず、食事や毎日の生活も含めて大切にしています。

空き状況の確認・ご予約は、ページ内の「ご予約はこちらから」よりご利用いただけます。
福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。

 

オーナー
この記事を書いた人
美容の仕事に携わって10年が過ぎました。ですが美容は奥が深く、日々気付きの連続です。「来て良かった」の声と笑顔に支えられ、この仕事を続けさせて頂いている事と、お客様とのご縁に感謝致しております。皆様とお会い出来るのを楽しみに致しております。
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