この体型で栄養失調?美しさは栄養と睡眠から
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お客様と食生活の話をしていると、「食べているのに、必要な栄養素が足りていないかもしれない」と感じることがあります。
以前の私は、これを「栄養失調」と表現していました。
でも今は、もう少し正確に「カロリーは足りていても、栄養のバランスが偏っていることがある」とお伝えしています。
お腹いっぱい食べている。
体重も減っていない。
それでも、たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが十分に摂れているとは限りません。
1.食べているのに栄養が足りないことはある
「カロリー」と「栄養」は同じではない
現代の食生活は、炭水化物や脂質を中心に、エネルギーは摂りやすい環境です。
パン、麺、丼もの、お菓子、甘い飲み物、揚げ物など、手軽でおいしいものは身近にたくさんあります。
一方で、野菜、海藻、豆類、魚、大豆製品などをあまり食べない日が続くと、食物繊維やビタミン、ミネラルなどは不足しやすくなります。
つまり、「食べている量」と「必要な栄養がとれているか」は別の話なんですね。
毎日が“祭りみたいな食事”になっていない?
私は時々、「今の食生活って、毎日がお祭りみたいになっていないかな」と思うことがあります。
揚げ物。
甘いもの。
パンや麺。
外食。
お酒。
どれも悪いものではありませんし、楽しむ日があっていいんです。
でも、本来なら“たまに楽しむもの”だった食事が毎日の定番になると、どうしても糖質や脂質に偏りやすくなります。
反対に、昔ながらの食事に多かった魚、豆、海藻、野菜、汁物などは、意識しないと減りがちです。
問題は一回の揚げ物やケーキではなく、毎日の食事全体がどうなっているかだと思っています。
2.美しさを支える栄養素
たんぱく質は体をつくる材料
たんぱく質は、筋肉だけの栄養ではありません。
皮膚、髪、爪、筋肉、臓器など、体のさまざまな組織をつくる材料になります。
「たんぱく質」と聞くと、お肉や卵を思い浮かべる方が多いですが、魚、大豆製品、乳製品を食べる方なら乳製品など、選択肢はいろいろあります。
大切なのは、ひとつの食品だけで必要量を満たそうとすることではありません。
例えば朝は卵、昼は魚、夜は豆腐や肉など、食事の中に少しずつ分けて取り入れる方が現実的です。
必要量は年齢、体格、活動量などによって異なるため、「一日〇gを絶対に食べなければ」と数字だけに縛られなくても大丈夫です。
ビタミン・ミネラル・食物繊維も一緒に
美容の話になると、コラーゲンやたんぱく質だけに注目しがちです。
でも、体はひとつの栄養素だけでつくられているわけではありません。
野菜や果物などに含まれるビタミン。
海藻、豆類、小魚などから摂れるミネラル。
野菜、きのこ、豆類、海藻などに含まれる食物繊維。
いろいろな食品を組み合わせて食べることが、結果として栄養の偏りを防ぎやすくします。
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3.睡眠まで含めて美容を考える
食事だけでも、化粧品だけでもない
美しさを考えるとき、食事と同じくらい大切にしたいのが睡眠です。
睡眠中には、体のさまざまな調整や修復に関わる働きが行われます。
また睡眠不足が続くと、食欲や気分、体調にも影響しやすくなります。
だから私は、肌のことを相談されたときに、化粧品だけを見ることはありません。
最近ちゃんと食べているか。
眠れているか。
疲れが続いていないか。
そういう日常のことも一緒に見ます。
どんなに高価な化粧品を使っていても、食事や睡眠が大きく崩れていれば、外側のお手入れだけでは追いつきにくいことがあります。
逆に、食事も睡眠も完璧である必要はありません。
毎日すべてを整えるのではなく、「最近ちょっと偏っているな」と気づいたら少し戻す。
そのくらいで十分です。
美容は、何か特別なものを足すことだけではなく、日々の食事と睡眠を見直すことから始められます。
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福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。




