50代からの「美と健康」秋のフェイシャルケアのすすめ
1,秋に向けたお肌の変化は?
台風が接近中の日本列島です。まだまだ暑い日が続いていますが、24節気では立秋が過ぎ、少しずつ暑さが和らぎ、秋の気配を感じる頃だとされています。この時期、私たちの体と心は夏の疲れを抱えながらも、次の季節に向けて準備を始めています。
「処暑」から「白露」へと移り変わり、気温が下がり始め、空気も乾燥していくため、肌や体調にも影響が出やすい時期です。
特に50代に差し掛かると、季節の変わり目に肌や体調の変化を感じることが多くなるのではないでしょうか?このタイミングで、自分の内側と外側からのケアに目を向け、美と健康を手に入れることで、年齢を重ねても輝く肌と心を保ちましょう。
2,50代の肌に必要なケアには、なぜ外側と内側の両方が大切?
50代になると、肌のターンオーバーが遅くなり、コラーゲンやエラスチンの生成量も減少していきます。その結果、肌のたるみやシワ、くすみが目立つようになってきます。こうした加速した変化に対処するためには、外側からのケアだけではなく、内側からのサポートも欠かせません。今回は特に、たるみ改善に効果的な食事と栄養素の選び方について解説します。
・コラーゲンを補う食品:たるみの主な原因の一つは、肌の弾力を支えるコラーゲンの減少です。コラーゲンは肌のハリを維持するために欠かせない成分ですが、年齢と共に体内での生成量が減少します。そのため、食事からコラーゲンを補うことが重要です。コラーゲンが豊富に含まれている食品としては、鶏の手羽先、牛すじ、魚の皮などが挙げられます。また、ゼラチン質のある豚足や牛スジ煮込みもおすすめです。これらの食品を日常的に摂取することで、肌のハリを保つために必要なコラーゲンを体内に取り入れることができます。
・ビタミンCを多く含む食品:コラーゲンの生成を助けるには、ビタミンCが必要です。ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、たるみやシワの予防に効果的な抗酸化作用も持っています。そのため、ビタミンCを多く含む食品を積極的に摂取することが重要です。具体的には、赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、イチゴ、オレンジなどがビタミンCの豊富な供給源です。これらの食品を毎日の食事に取り入れることで、コラーゲン生成をサポートし、肌のたるみを予防することが期待できます。
・ 良質なタンパク質を摂る:肌の健康を維持するためには、良質なタンパク質が欠かせません。タンパク質は、肌細胞の修復や再生に必要な成分であり、肌の弾力を保つ役割を果たします。たるみの改善には、動物性と植物性の両方のタンパク質をバランス良く摂ることが大切です。動物性タンパク質としては、鶏肉、魚、卵、乳製品などがあり、これらはアミノ酸が豊富で肌の再生をサポートします。植物性タンパク質としては、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)や豆類、ナッツ類が推奨されます。特に大豆にはイソフラボンが含まれており、女性ホルモンに似た働きをすることで有名ですね。肌の健康をサポートしてくれます。
・オメガ3脂肪酸を含む食品:オメガ3脂肪酸は、抗炎症作用があり、肌の健康を保つために非常に重要な栄養素です。オメガ3脂肪酸を摂取することで、肌のバリア機能を強化し、乾燥や炎症から肌を守ることができます。また、肌の弾力を保つ役割も果たします。オメガ3が多く含まれるとして有名なのはえごま油・アマニ油(亜麻の種子を絞った油)です。このオイルには注意点もあります。オメガ3の脂肪酸は酸化しやすいため、製造日や賞味期限を確認し、できるだけ新鮮なものを選びましょう。またパッケージの材質は、オメガ3オイルは光や空気に弱いため、遮光性のある瓶やパッケージに入っているものを選ぶと良いです。暗色のガラス瓶やアルミホイルの個包装が望ましいです。もちろん信頼できるブランドを。製造過程や品質管理が徹底されている、メーカー選びましょう。できれば、第三者機関による品質テストを通過した製品が安心です。他にオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている食品としては、サーモン、サバ、イワシなどの青魚、チアシード、クルミなどがあります。これらの食品を日常的に取り入れることで、肌のたるみ予防に役立ちます。
・抗酸化作用のある食品:肌の老化を進める原因となるのが、酸化ストレスです。酸化ストレスは、紫外線やストレス、喫煙などによって増加し、肌の弾力を低下させる要因となります。この酸化ストレスを軽減するために、抗酸化作用のある食品を摂取することが大切です。抗酸化作用が高い食品としては、緑茶やブルーベリー、アサイー、ダークチョコレート、トマトなどがあります。これらの食品には、ポリフェノールやビタミンE、リコピンといった抗酸化成分が含まれており、肌の老化を防ぎ、たるみの改善が期待できます。
肌は私たちの生活習慣や食事内容の影響を強く受けています。私は食育や薬膳を通じて学び、食べ物や食べ方を変え、体の内側から栄養をしっかり補給することで、肌の状態に変化がありました。
3,WINBACKフェイシャルとは?50代の肌を深層からリフトアップ
私のサロンでは、フランス製のマシンWINBACKを使って、肌の深層にアプローチするフェイシャルエステを提供しています。WINBACKは、肌の奥深くに温熱効果をもたらし、コラーゲンの生成を促進することで、リフトアップ効果やハリ感の向上を実感いただけます。
50代になると、肌の弾力が失われ、深刻なたるみが気になる方が増えますが、WINBACKによる施術はその悩みに効果的です。また、血行促進効果もあり、顔色にムラがある事によるマイナスイメージを改善しましょう。顔色にムラがあると、血行が悪く不健康な状態に見えませんか?実際には元気でも「疲れている」「体調が悪そう」といった印象を相手に与えてしまうのです。
肌のトーンが不均一だと、顔全体がくすんで見えることがあります。これが、年齢以上に老けて見えてしまう原因となります。
顔色のムラは、肌が汚れている、または適切なケアが行われていないと感じさせることがあります。これが、清潔感の欠如と結びつき、人に良い印象を与えにくくなります。
メイクをしようと鏡に映った顔を見た時に顔色にムラがあると、自身に対する自信が低下してしまいますよね?そしてその自信のなさが表情や姿勢に現れ、周囲にもそのように見られてしまう可能性もあります。
WINBACKにはさらに、温熱効果によるリラクゼーション効果も期待できるため、施術後は肌だけでなく心も軽く感じる事が出来ると思います。年齢を重ねても、自信を持って素肌を見せられるようになる喜びを、ぜひ体感していただきたいです。
4,インナーケアの重要性:肌と体を整える食事の提案
外側のケアと同じくらい、インナーケアも重要です。季節に合わせた食材を選び、バランスの取れた食事を心がけることで、体の内側から美と健康をサポートしましょう。
秋は肺や大腸が弱りやすい時期とされており、この時期に適した食材としては、白い食材が有効とされています。梨、山芋、れんこんなどを取り入れることで、体に潤いを与え、乾燥による肌トラブルを防ぐことができます。また、代謝を上げるために、適度なタンパク質やビタミン、ミネラルも欠かせません。
季節だけでなく体質に合わせた食材を日常の食事に取り入れることで、内側からも美肌を目指せるのです。
サロンでは、インナーケアに関するアドバイスも行っております。お客様一人ひとりの体質や生活習慣に合わせた食事提案をさせていただいています。施術だけでなく、内側からのケアにも興味をお持ちの方にお越しいただきたいです。
同年代のお客様へ:年齢を重ねても美しさを保つために
私自身は50代半ばで、同じ年代の方々と同じような肌や体の悩みを抱えています。しかし、年齢を重ねることをポジティブに捉え、今でも健康的な肌を維持しています。
50代だからこそ、今までの経験や知識を活かし、より自分らしい美しさを引き出すことができるのです。施術を通して肌の悩みを改善し、自分に自信を持っていただけるようサポートさせていただきます。
この時期にしっかりとしたケアを行うことで、秋から冬にかけての肌トラブルを防ぎ、しっとりとした美肌を保つことができます。季節に合わせた適切なケアを行うことで、美しい肌も心の安定も得られるでしょう。
5,最後に:美と健康をサポートするフェイシャルエステのご案内
私のサロンでは、50代からの美しさと健康をサポートするフェイシャルエステを提供しています。外側だけでなく、内側からもアプローチすることで、年齢に負けない輝く肌を手に入れましょう。
お電話やLINEにてのお問い合わせや、ご予約を受け付けております。トライアルメニューもございますのでお気軽にお問合せ下さいませ。皆様のお越しを心よりお待ちしております。