眠る前15分を変えてみる|翌朝の肌のために整えたい夜習慣
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朝、鏡を見たときに「今日は肌がなんとなく元気に見える」と感じる日もあれば、反対に「寝たのに顔が疲れている」と感じる日もあります。
そんな違いがあると、化粧品や前日のスキンケアばかりを振り返りたくなりますよね。
でも、肌の状態はスキンケアだけで決まるものではありません。
睡眠不足や疲れ、乾燥、生活リズムなど、いくつもの要素が重なって翌朝の肌の見え方にも影響します。
そこで今回は、何か特別な美容法を増やすのではなく、眠る前の15分を「一日を終えるための時間」として使うという考え方をご紹介します。
1.翌朝の肌は「眠る前」から始まっている
睡眠と肌は無関係ではない
睡眠中には、体の中でさまざまな生理的な働きが行われています。
肌も体の一部ですから、睡眠不足や生活リズムの乱れが続けば、乾燥や肌の調子に影響を感じることがあります。
ただし、「何時から何時までが肌のゴールデンタイム」「眠れば必ず肌が回復する」というように単純に考える必要はありません。
睡眠時間だけではなく、毎日の生活の中で休息の時間を確保できているかも大切です。
寝不足が続いた翌朝に、顔色が冴えなかったり、目元が重く感じたりする。
そんな経験がある方なら、睡眠と美容がまったく別のものではないことは実感しやすいと思います。
▶関連記事:自律神経とお肌の関係|ストレスが肌に与える影響
交感神経と副交感神経はどちらも必要
自律神経には、活動するときに働く交感神経と、休息するときに働く副交感神経があります。
この2つは、車でいうアクセルとブレーキのようなもの。
どちらか一方が良い、悪いということではなく、その時々に合わせて切り替わることが大切です。
朝起きて活動する。
仕事や家事に集中する。
運動をする。
そんなときには、アクセル役の交感神経が働くことが必要です。
一方で、一日の活動を終えて休息や睡眠へ向かう時間には、ブレーキ役の副交感神経が働きやすくなります。
ところが、夜になっても家事が残っている。
明日の予定を確認する。
仕事の連絡に返信する。
布団に入ってからも、頭の中で今日の出来事や明日のことを考えている。
こうした日には、体は横になっていても、気持ちはまだ一日を終えられていないことがあります。
大切なのは「副交感神経を優位にしなければ」と頑張ることではなく、活動から休息へ切り替わりやすい時間をつくること。
そのためのひとつの目安として、眠る前の15分を使ってみます。
2.寝る前15分は「何かをする」より「減らす」
美容のための新しい宿題を増やさない
「夜の美容ルーティン」と聞くと、ストレッチをして、マッサージをして、パックをして、温めて……と、ついやることを増やしたくなります。
でも、疲れている夜に項目を増やしてしまうと、それ自体が負担になることもあります。
寝る前の15分におすすめしたいのは、何かを完璧にこなすことではありません。
- 明日でもいいことは夜に片づけない
- スキンケアはその日の肌に必要なものだけにする
- 仕事や家事の「もうひとつ」を増やさない
- 15分全部を美容時間にしようとしない
夜は「何を足すか」より、「今日はここまで」と終わらせることも大切です。
美容のための時間なのに、頑張りすぎて疲れてしまってはもったいないですよね。
▶関連記事:やることを増やす美容は卒業。疲れやすい人ほど“やめるケア”へ
自分なりの終了サインを決めておく
毎晩同じルーティンを完璧に行わなくても大丈夫です。
その代わり、「これをしたら今日は終わり」という小さな区切りを決めておく方法もあります。
例えば、部屋の照明を少し落とす。
お気に入りのノンカフェインのお茶を飲む。
翌朝の服を用意して、家事をそこで終わりにする。
好きな香りのスキンケアをひとつ丁寧につける。
大事なのは、その行動自体に特別な美容効果があるということではありません。
毎日同じ小さな行動を「一日の終了サイン」にしておくと、慌ただしい時間から眠る時間へ気持ちを切り替えやすくなります。
15分という数字も絶対ではありません。
5分の日があってもいいし、何もしない日があってもいい。
自分の生活の中で続けやすい形を見つけてみてください。
▶関連記事:深い睡眠より大切な『切り替え習慣』。ONのまま眠っていませんか?
3.肌が疲れて見える日は、休むことも美容
夜のお手入れも頑張りすぎなくていい
肌が乾燥していると、化粧水を何度も重ねたり、美容液やパックを追加したりしたくなることがあります。
もちろん、その日の肌に必要な保湿は大切です。
一方で、疲れている夜まで毎回フルコースのお手入れをする必要はありません。
クレンジングや洗顔で必要以上にこすらない。
その日の肌に必要な保湿をする。
そして眠る。
そんなシンプルな夜があってもいいと思います。
美容は、毎日何かを頑張り続けなければいけないものではありません。
50代になると、仕事や家事、その日の体調によって使えるエネルギーも違います。
疲れている日に「今日はこれで十分」と終われることも、大人の美容のひとつ。
翌朝の肌のためにも、夜を忙しくしすぎないことを意識してみてください。
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美容というと、変化を出すことばかりに目が向きます。
でも、「今日は何も考えず横になっていたい」という日もありますよね。
施術中にそのまま眠ってしまう方もいらっしゃいます。
肌のお手入れをしながら、日常から少し離れてゆっくり過ごしていただく時間も、当サロンでは大切にしています。
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ただ、忙しい毎日の中で、自分のために何もせず横になる時間をつくる。
それも美容を長く続けていくうえで、忘れたくない時間だと思っています。
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福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。
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