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冷房の中にいるのに顔がほてる?|夏の「冷えのぼせ」と美容の関係

暑いから冷房をつけているのに、なぜか顔だけがほてる。
顔や頭は暑く感じるのに、足先を触ると冷たい。
お腹や腰まわりも冷えている。
そんなことはありませんか?

夏は暑い季節なので、「冷え」とは無縁のように思いますよね。

ところが実際には、冷房の効いた室内で長時間過ごしたり、冷たい飲み物や食べ物が増えたりすることで、体が冷えやすい季節でもあります。

特に40代・50代になると
「顔は暑いのに足は冷たい」
「冷房をつけると寒い。でも消すと顔が暑い」
「夕方になると顔がむくんでフェイスラインが重たい」といった
なんとも言えない体のアンバランスを感じる方も。

今回は、そんな夏の「冷えのぼせ」と美容の関係についてお話しします。

夏なのに体が冷えるのはなぜ?
真夏の屋外は30℃を大きく超えるのに、お店や職場、自宅では冷房の効いた環境で過ごします。
つまり私たちの体は一日の中で、暑い → 涼しい → 暑い → 涼しいという大きな温度差を何度も経験しています。

体には、暑ければ熱を逃がし、寒ければ熱を逃がさないようにする体温調節の仕組みがあります。
ところが夏は、外気温と室温との差が大きくなりやすく、そのたびに体は環境に合わせようとします。

さらに暑い日は
・冷たいお茶
・アイスコーヒー
・冷たい麺類
・アイスクリーム
・冷蔵庫から出したばかりの飲み物

などを口にする機会も増えます。

外からは冷房、中からは冷たい飲食物。
「暑いから冷やす」が一日中続いてしまうこともあるのです。

以前の記事でも、夏の疲れと冷えについて詳しくお話ししています。

→ 「夏に疲れが抜けない人へ|実は『冷え』が隠れているかもしれません」

「顔は暑いのに足は冷たい」はどうして起こる?

顔や上半身は暑いのに、足先やお腹は冷えている。
こうした状態は一般に「冷えのぼせ」と呼ばれることがあります。

特にデスクワークなどで長時間座ったまま過ごしていると、下半身の筋肉を動かす時間が少なくなります。

私たちの血液は心臓から全身へ送られ、また心臓へ戻っていきます。
このとき、ふくらはぎなど下半身の筋肉を動かすことも、血液を戻す働きを助けています。

ところが
冷房の効いた部屋で何時間も座りっぱなし。
ほとんど歩かない。
さらに冷たい飲み物ばかり。

そんな生活が続けば、足元の冷えやむくみを感じやすくなることがあります。
一方で顔や頭はほてる。
この「上は暑い、下は冷たい」という感覚が、夏の冷えのぼせの特徴のひとつです。

50代は「暑いのか寒いのかわからない」ことも
40代後半から50代は、女性ホルモンの変化が大きくなる時期でもあります。

更年期には、突然顔が熱くなったり汗が出たりする、いわゆるホットフラッシュを経験する方もいます。

そのため
「冷房で冷えているのか」
「更年期のほてりなのか」
自分でもよくわからないという方もいらっしゃいます。

もちろん、ほてりが強い、長く続く、日常生活に支障があるなどの場合は
冷えと決めつけず医療機関へ相談することも大切です。

ただ、普段の生活を振り返ってみて
足先がいつも冷たい。
お腹を触るとひんやりしている。
冷たい飲み物ばかり飲んでいる。
一日中冷房の効いた部屋にいる。
ほとんど歩いていない。

そんなことが重なっているなら、夏の「冷やしすぎ」にも少し目を向けてみてください。

夏の冷えは美容にも関係する?

ここからが、エステサロンとしてお伝えしたいところです。
美容というと、私たちはつい「顔」だけを見てしまいます。

むくんでいたら顔をマッサージする。
たるみが気になったら顔を引き上げる。
くすんでいたら美容液やパックを使う。

もちろん、こうしたお手入れも大切です。
でも肌も体の一部。
顔だけが別に存在しているわけではありません。

体が冷えていたり、長時間同じ姿勢で筋肉がこわばっていたり、睡眠不足や疲れが重なっていたりすると、顔色やむくみなど見た目にも影響が現れることがあります。

特に
「朝は大丈夫なのに夕方になると顔が重たい」
「最近、顔色が冴えない」
「フェイスラインがぼんやりする」
という時は、顔だけでなく体全体の状態にも目を向けてみてほしいと思います。

顔を触る前に「首・肩・デコルテ」も見てみる

フェイスラインが気になると、つい頬やあごを一生懸命マッサージしたくなりますよね。

でも一度、首や肩にも触れてみてください。
肩が上がっていませんか?
首がガチガチになっていませんか?
呼吸が浅くなっていませんか?

冷房の効いた部屋では、無意識に体を縮めるような姿勢になることもあります。

さらにスマートフォンやパソコンを見る時間が長いと、頭が前に出て、首や肩まわりが緊張しやすくなります。

顔だけを一生懸命ケアしても変化が続きにくいと感じているなら、首・肩・デコルテまで含めて考えてみることも大切です。

→ 「更年期世代の乾燥・たるみは『温め×巡り×呼吸』で変わる」

ほてるからといって、冷やし続ければいいとは限らない

ここで注意したいのが「顔が暑い=とにかく冷やせばいい」と考えてしまうこと。

もちろん猛暑の中では、熱中症を防ぐために冷房を適切に使い、水分をとり、必要に応じて体を冷やすことが最優先です。

無理に暑さを我慢する必要はありません。

そのうえで、冷房の中で一日中過ごしている。足先はいつも冷たい。
という方は、「さらに冷やす」だけではなく、生活の中で体を動かす時間を作ってみましょう。

例えば
・一時間に一度は立って歩く
・ふくらはぎを動かす
・シャワーだけで済ませず湯船につかる
・冷たいものばかりに偏らない
・寝る前にゆっくり呼吸する

特別なことをたくさん始めなくても大丈夫。
まずは「私、冷やしすぎていないかな?」と気づくところからです。

50代からの美容は「足す」だけでなく「整える」

若い頃は、新しい美容液を使ったり、パックをしたり、「何かを足す」ことで肌の変化を感じやすかったかもしれません。

でも年齢を重ねると、それだけではなかなか満足できなくなってきます。

睡眠。
食事。
呼吸。
姿勢。
体温。
血流。

そして、日々どれくらい緊張しているのか。

こうした「美容とは関係なさそうに見えること」が、実は大人の美容では無視できません。

Beauty & Health Blancheでは、「美は健康の副産物」
という考え方を大切にしています。

顔だけを変えようとするのではなく、まず体が心地よく過ごせる状態をつくる。
それが結果的に、その人本来の表情や肌の印象につながっていくと考えています。

ウィンバックで大切にしている「温めて、ゆるめる」ケア

Blancheのフェイシャルで使用しているウィンバックは、ラジオ波を利用した美容機器です。

心地よく温めながら施術できることが特徴で、当店では機械だけに頼るのではなく、ハンドによるケアも組み合わせています。
顔だけでなく、首やデコルテなど、その日の状態を見ながら施術します。

強く刺激すればするほど良い、という考え方ではありません。
疲れている方ほど必要なのは「頑張る美容」ではなく、力を抜ける時間なのかもしれません。

施術中に眠ってしまう方もいらっしゃいますが、それくらい体の力を抜いて過ごしていただける時間を大切にしています。

ウィンバックについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

→ 「なぜウィンバックは『若返りケア』と言われるのか|代謝と血流へのアプローチ」

夏こそ「冷えていないかな?」と体に聞いてみる

夏は暑い。
だから、冷やす。
それ自体は間違いではありません。

でも、冷房、冷たい飲み物、運動不足、睡眠不足などが重なって、気づかないうちに体の一部が冷えていることもあります。

顔がほてる。
足は冷たい。
夕方になるとむくむ。
フェイスラインが重たい。
なんとなく疲れが抜けない。
そんな時は、顔だけを見るのではなく、一度自分の体全体を見てみてください。

美容は、顔だけのお手入れではありません。

温めること。
動かすこと。
眠ること。
呼吸すること。

そして時には、人の手を借りてゆっくり力を抜くこと。

50代からの美容は、「もっと頑張る」よりも、自分の体が本来の働きをしやすい状態へ整えてあげること。

夏の終わりを元気に過ごすためにも、冷房の中で頑張っている自分の体を、少し労わってあげてくださいね。

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この記事を書いた人
美容の仕事に携わって10年が過ぎました。ですが美容は奥が深く、日々気付きの連続です。「来て良かった」の声と笑顔に支えられ、この仕事を続けさせて頂いている事と、お客様とのご縁に感謝致しております。皆様とお会い出来るのを楽しみに致しております。
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