フェイスラインが戻らない人に共通する“体の中心が動いていない”状態とは
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フェイスラインが気になって、毎日マッサージをする。
表情筋を動かしてみる。
首やデコルテまで一生懸命お手入れする。
それなのに「そのときはスッキリするけれど、またすぐ戻ってしまう」と感じることはありませんか?
そんなとき「もっと顔を動かした方がいいのかな」「マッサージが足りないのかな」と、さらに顔まわりへ意識が向きがちです。
でもフェイスラインは、顔だけで成り立っているものではありません。
頭を支えているのは首。
その首を支えているのは背中や胸まわり。
さらにその下には、お腹や骨盤があります。
こうして考えると、顔は体のいちばん上に乗っている部分でもあります。
フェイスラインを整えたいときほど、顔だけではなく「体全体をどう使っているか」に目を向けてみる。
今回はそんな視点から、フェイスラインが戻りやすい方に見られる体の状態についてお話しします。
1.フェイスラインは「顔だけ」で決まらない
体の中心とはどこ?
ここでいう「体の中心」とは、お腹、背中、腰、骨盤まわりなど、姿勢を支える部分のことです。
いわゆる体幹と呼ばれる部分に近いと考えると分かりやすいかもしれません。
たとえば長時間座っていると、背中が丸くなってお腹が縮まり、頭が前へ出やすくなります。
すると首や肩にも負担がかかりやすくなり、あごまわりにも力が入りやすくなります。
フェイスラインが気になると、ついあごの下だけを触りたくなります。
でも、その状態をつくっている背景に姿勢や体の使い方があるなら、顔だけを整えても日常生活に戻ったときに同じ姿勢へ戻ってしまいます。
「顔の問題」と思っていたものが、実は体全体の使い方とつながっている。
そんなことも少なくありません。
姿勢が崩れると首やあごに力が入りやすい
スマートフォンやパソコンを見る時間が長い方は、無意識に頭が前へ出ていることがあります。
人の頭は意外と重いため、その位置が少し変わるだけでも首や肩まわりには負担がかかります。
すると、首を安定させようとして肩に力が入ったり、あごを引きすぎたり、逆に前へ突き出したりすることがあります。
本人は普通に座っているつもりでも、体のどこかが頑張ってバランスを取っている状態です。
首まわりがいつも硬い。
肩が上がっている。
あごに力が入っている。
そんな方は、首だけをほぐす前に、背中や骨盤の位置にも一度目を向けてみてください。
▶関連記事:「首元の緊張が美容に与える“見えない影響”とは」
噛みしめも顔だけの問題ではない
フェイスラインが気になる方の中には、噛みしめや食いしばりがある方も少なくありません。
仕事に集中しているとき。
車を運転しているとき。
家事を急いでいるとき。
知らないうちに奥歯へ力が入っていることがあります。
そんなとき、あごだけではなく、お腹や背中にも力が入っていることがあります。
体全体が緊張している中で、あごだけ力を抜こうとしても難しい場合があります。
噛みしめが気になるときは、まず肩を落としてみる。
お腹を固めていないか確認してみる。
ゆっくり息を吐いてみる。
顔だけでなく体全体を見ることで、自分が思っていた以上に力を入れていたことに気づくこともあります。
▶関連記事:「噛みしめグセがフェイスラインを下げる?無意識の食いしばりと顔のこわばりの関係」
2.体の中心が動きにくい人に見られる特徴
呼吸が浅くなっていない?
体の中心が硬くなっているときに、ひとつの目安になるのが呼吸です。
忙しいときや緊張しているときは、呼吸が浅くなりやすく、胸の上の方だけで息をしているように感じることがあります。
本来、呼吸をすると胸だけではなく、お腹や背中まわりも少しずつ動きます。
ところがお腹をずっと固めていたり、背中が丸まった姿勢が続いたりすると、その動きも小さくなりがちです。
「深呼吸しなければ」と頑張る必要はありません。
まずはゆっくり息を吐くことから始めてみてください。
吐いたあとに自然に息が入ってくる感覚を感じるだけでも、自分の体の緊張に気づくきっかけになります。
お腹や背中がずっと緊張している
「姿勢を良くしよう」と思って、いつもお腹へ力を入れていませんか?
実は、良い姿勢を意識しすぎて体を固めている方もいます。
背筋をピンと伸ばし、お腹をぎゅっと締め続ける。
一見するときれいな姿勢でも、その状態を一日中続ければ疲れてしまいます。
大切なのは、ずっと力を入れて支えることではなく、必要なときに支え、必要のないときには力を抜けること。
「良い姿勢=固めること」ではありません。
立っているとき、座っているとき、歩いているとき。
体には常に少しずつ動きがあります。
その自然な動きを止めないことも、体を楽に使うためには大切です。
顔だけケアしても戻りやすい理由
マッサージをした直後はフェイスラインがすっきりしたように感じる。
でも翌日にはまた重たく感じる。
そんな場合は、マッサージそのものが悪いということではありません。
その後の姿勢や噛みしめ、肩や首の緊張など、毎日の過ごし方によって顔まわりの状態も変わります。
サロンやセルフケアで整えたあとに、何時間も同じ姿勢でスマートフォンを見ていれば、また首や肩に負担がかかります。
フェイスラインの変化を考えるときには「顔をどれだけ触ったか」だけではなく、顔を支えている体を毎日どう使っているかも大切です。
▶関連記事:「全身の巡りが肌を変える|部分ケアでは変化が続かない理由」
3.フェイスラインを整えるために見直したいこと
自宅でできる簡単なセルフケア
体の中心を意識するために、特別なトレーニングを始める必要はありません。
まずは「動いているかな?」と感じることからで十分です。
- お腹に手を当て、ゆっくり長めに息を吐く
- 背中を少し丸めて、背中側にも呼吸が入る感覚を意識する
- 椅子に座ったまま骨盤をゆっくり前後へ動かす
- 長時間同じ姿勢を続けず、一度立って体を伸ばす
大きく動かす必要はありません。
痛みを感じるほど伸ばす必要もありません。
毎日の中で少しずつ、固まった姿勢から動ける状態へ戻していくことを意識してみてください。
顔・首・体を一緒に見る
当サロンでも、フェイスラインのお悩みだからといって顔だけを見ることはありません。
首や肩の緊張、あごの力み、その日の姿勢なども見ながらお手入れしています。
WINBACKを使ったフェイシャルでは、ラジオ波による温かさとハンド施術を組み合わせています。
顔だけではなく首や肩まわりまで触れていくことで、ご自身でも気づいていなかった緊張に気づかれる方もいます。
「顔を上げなきゃ」と頑張るより、まず体の力が抜ける。
その方が、表情まで自然にやわらかく見えることがあります。
頑張って顔を上げるより、力を抜ける状態へ
フェイスラインが気になり始めると、鏡を見るたびに「もっと何かしなければ」と思ってしまいます。
でも、表情筋を動かすことも、マッサージをすることも、それだけが正解ではありません。
まず姿勢を変える。
肩を落とす。
あごの力を抜く。
お腹を固めすぎていないか感じてみる。
ゆっくり呼吸する。
こうした小さなことも、顔まわりを考えるうえでは大切なケアです。
フェイスラインを整えたいときこそ「顔だけを見る美容」から少し視野を広げてみる。
年齢だけのせいにするのでもなく、自分の努力不足だと思うのでもなく、今の自分がどんな姿勢で、どんなふうに体を使っているのか。
そこを知ることが、自分に合うケアを見つける第一歩になると思います。
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福岡県中間市で2008年から、お一人おひとりの肌と体の状態を見ながらお手入れをしています。
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