ファスティング中におすすめのスキンケア
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「ファスティング」と聞くと、まずダイエットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実際、私がこれまでファスティングを指導してきた方も、最初の目的は「痩せたい」という方がほとんどでした。
ファスティング中は食事量が大きく変わるため、結果として体重が減ることもあります。
でも私は、ファスティングを単なる減量方法としては考えていません。
普段、私たちは朝・昼・晩と食事をします。
その間におやつを食べたり、夜遅くまで何かを口にしたりすることもあります。
生まれてから何十年。
食べ物が入ってくれば、胃腸をはじめ消化や吸収に関わる器官は働きます。
「いつも働いている消化器官に、食べない時間をつくってみる」
私はそんな感覚で、年に数回ファスティングをしています。
そして、ファスティング中に意外と聞かれるのが、「その間、肌のお手入れはどうしたらいいですか?」という質問です。
1.ファスティングは「痩せるため」だけではない
実際はダイエット目的で始める方が多い
ファスティングをやってみたいという方に理由を聞くと、「体重を落としたい」「最近太ってきた」という答えはとても多いです。
数字で変化が分かりやすいため、入り口がダイエットになるのは自然なことだと思います。
ただ、「何日食べなければ何kg痩せる?」ということだけが目的になってしまうと、ファスティングの意味も少し違ってきます。
私がファスティングで大切にしていることのひとつが、普段休むことなく続いている「食べる・消化する」という時間から、一度離れてみることです。
ファスティングでは「デトックス」という言葉もよく使われます。
ただ、私たちの体では普段から肝臓や腎臓などが、体内で生じた不要なものの処理や排出に関わっています。
そのため、「ファスティングをすれば毒素が一気に排出される」といった単純な説明はできません。
それでも、一定期間食事を控えることで、いつもの食生活から離れ、自分の食欲や味覚、食べ方を見直す時間をつくることには意味があると私は考えています。
私が年に数回ファスティングをする理由
私は食育について学び、エキスパートファスティングマイスターとしてファスティングの指導もしています。
人におすすめするだけではなく、自分自身も年に数回ファスティングを実践しています。
私の場合は、「何kg痩せたい」という目的ではありません。
何十年も休みなく働いている内臓に、「ちょっと休んでね」という時間をつくってあげたい。
そんな気持ちの方が近いです。
実際にファスティングをすると、私は肌の調子がいいと感じたり、頭がすっきりしたように感じたり、味や香りなどの感覚がいつもより敏感になったように感じることがあります。
もちろん、これは私自身の体感です。
ファスティングをすれば誰にでも同じ変化が起こるということではありません。
でも、終わった後に最初の食事を口にすると、普段何気なく食べていたものの味や香りを改めて感じることがあります。
「食べる」という毎日の行為を見直せることも、私がファスティングを続けている理由のひとつです。
▶関連記事:食・睡眠・ファスティングで作る「巡る美」
2.ファスティング中の肌はどうケアする?
特別なスキンケアに変えなくていい
ファスティング中だからといって、スキンケアまで特別なものに変える必要はありません。
私はむしろ、普段使っているものを基本にして、肌の状態を見ながらお手入れすることをおすすめしています。
洗うときはこすりすぎない。
洗浄力の強いものを何度も使わない。
洗った後は、肌の状態に合わせて必要な保湿をする。
ファスティングを始めたからといって、同じタイミングで新しい化粧品や美容法をいくつも始める必要はありません。
乾燥を感じたら肌の状態に合わせる
ファスティング中に肌のつっぱりや乾燥を感じたら、いつものお手入れを基本に、その日の肌に合わせて調整します。
オイルが普段から肌に合っている方なら、仕上げに少量使うのもひとつの方法です。
ただし、「ファスティング中は皮脂が減るから、必ずオイルを使う」といった決まりはありません。
ファスティング中も大切なのは、特別なことをすることではなく、自分の肌をよく見ることです。
「ファスティング中だからこうする」ではなく、「今日の私の肌には何が必要かな?」と考える。
スキンケアはそれくらいシンプルでいいと思います。
3.ファスティングは「食べない期間」だけではない
肌の調子がいいと感じることも
ファスティングを経験した方の中には、「肌の調子がよかった」「顔がすっきりしたように感じた」と話される方もいます。
私自身も、ファスティング中に肌の調子がいいと感じることがあります。
ただ、それを「老廃物が抜けたから」「細胞の修復が一気に進んだから」とひとつの理由だけで説明することはできません。
ファスティング中は食事だけでなく、間食や飲酒をしなくなったり、食べる時間がなくなることで一日の過ごし方が変わったりします。
そうしたいくつもの変化が、体調や肌の感じ方に関係している可能性もあります。
私はエステと食の両方に携わっているからこそ、美容を肌表面だけの問題として考えないようにしています。
何を食べるか。
どう食べるか。
そして外側からどうお手入れするか。
全部つながっていると考えています。
▶関連記事:全身の巡りが肌を変える|部分ケアでは変化が続かない理由
初めてのファスティングほど自己流でしない
ファスティングは、「何も食べなければいい」というものではありません。
特に初めての方には、自己流で始めないでほしいと思っています。
食べないこと自体は、ある意味シンプルです。
でも、本当に難しいのはその前後です。
始める前に何を食べるのか。
どんな状態でファスティングに入るのか。
途中で体調に変化があったとき、続けていいのか中止した方がいいのか。
そして、終了後に何をどのくらい食べるのか。
初めての場合は、自分の体に起きている変化が「想定できる範囲なのか」「中止した方がいい状態なのか」が分からないこともあります。
不安になって途中で断念したり、反対に我慢しすぎて無理をしたりすることもあります。
ファスティングは我慢大会ではありません。
長く続ければいいというものでもありません。
持病がある方、治療中・服薬中の方、妊娠・授乳中の方、成長期の方など、ファスティングが適さない場合もあります。
体調や状況によっては医師への相談が必要です。
安全に終えるところまで含めてファスティング。
そのため、特に初めての方には、知識のある人のサポートを受けながら行うことをおすすめしています。
断食期間よりも回復食を大切に
私がファスティング指導で特に大切にしているのが、準備食と回復食です。
「食べないこと」はある意味簡単。難しいのは、その前後に何を選び、どう食べるかです。
ファスティング前には、いきなり食事を断つのではなく、食べるものや量を調整しながら準備します。
そして、さらに気をつけたいのがファスティングを終えた後です。
何日か食べていなかった後は、「終わった!何か食べたい!」となりますよね。
でも、そこでいきなり普段通りの食事に戻すのではなく、消化の負担を考えながら段階的に食事を戻していきます。
何から食べるのか。
どのくらいの量にするのか。
次に何を加えていくのか。
ここを自分だけで判断するのが、初めての方には意外と難しいところです。
そして回復食の期間は、単に「胃腸にやさしいものを食べる期間」だけではないと私は思っています。
食べ物の味や香り、噛んだときの感覚、お腹が満たされていく感覚など、普段は気づかずに通り過ぎていることを感じやすい時間でもあります。
ファスティングが終わった瞬間がゴールではありません。
私は、断食期間そのものよりも、その後どう食事を戻していくかをとても大切にしています。
「何日食べなかったか」より、「その前後に何を選び、どう食べたか」。
そこまで含めて、一回のファスティングだと考えています。
私のファスティング指導では、ダイエットだけを目的にするのではなく、普段どんな食生活をしているのか、何のためにファスティングをするのかを確認しながら、準備から回復まで一緒に進めていきます。
24時間オンラインでご予約いただけます
Beauty & Health Blancheでは、エステだけでなく、食育やファスティングについてのご相談も承っています。
「ファスティングをしてみたいけれど、一人で始めるのは不安」という方もご相談ください。
空き状況の確認・ご予約は、ページ内の「ご予約はこちらから」よりご利用いただけます。
福岡県中間市で、美容を外側だけで考えず、食事や生活も含めたサポートを行っています。




